「Googleアドセンスに合格するにはどうしたらいいの?」
「Googleアドセンス審査に落ちた!何がいけなかったか知りたい!」
という疑問や悩みを持っていませんか?
今回の記事では当ブログがGoogleアドセンス合格までに対策したことや注意点を解説していきます。
この記事は、以下のような方におすすめ!
Googleアドセンス合格に必要なことを知りたい方
Googleアドセンス審査に落ちた原因を探している方
Googleアドセンス審査は合格基準が明確になっていないから、何度も不合格になってしまうと辛くなってきますよね。
この記事を読めば、アドセンス合格までに必要なことや、対策のヒントが見つかると思いますよ!
当ブログでは、ブログ開設から5ヶ月後、2024年5月に6回目のアドセンス審査で合格できました。
Googleアドセンスに挑戦するブロガーさんの参考になったら嬉しいです。
この記事では、WordPress(ワードプレス)を使用して独自ドメインを取得して運営されているブログであることを前提として解説しています。
Googleアドセンス合格に必要なこと
というわけで、まずは結論からお伝えします。
忙しい方はここで答え合わせしちゃってくださいね!
余裕がある方は、詳しく解説してるので続きを読んでください。
- 必要な固定ページを用意する
- 連絡先
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- 運営者情報
- 訪問者の利便性を高める
- グローバルメニューを設置する
- カテゴリー一覧を表示する
- 記事を用意する
- オリジナル性のある記事を書く
- 最低15記事用意する(1記事1000文字以上)
- 更新頻度を一定に保つ
- 公開日と更新日を表示する
- YMYLジャンルを避ける or 下書きに戻しておく
- Googleアドセンスポリシーを守る
必要な固定ページを用意する
固定ページで用意するのは4つです。
「連絡先」
「プライバシーポリシー」
「運営者情報」
「サイトマップ」
です。
当サイトでは、「免責事項」という固定ページを用意しています。
アドセンス合格には特に必要はないですが、ブログを運営する上での免責事項は必須だと思います。
この機に整えてしまうことをお勧めします。
連絡先
連絡先は、訪問者が運営者に連絡をする上で必要な情報です。
連絡先は問い合わせフォームを設置することが一般的ですが、問い合わせフォームである必要はないです。
SNSを連絡先として掲載している方でも合格された実績があります。
当サイトでは、Wordpressのプラグインで簡単に問い合わせフォームを用意しています。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは、サイト訪問者の個人情報の取り扱いについて説明する文章です。
決まったフォーマットはありませんが、必ず掲載してください。
これは個人情報保護法で定められた義務です。
次の項目を用意するのがオススメですよ!
- 収集する情報の種類
- 情報の収集方法
- 情報の利用目的
- 情報の共有先
- クッキーやトラッキング技術の利用
- ユーザーの権利(情報へのアクセス、修正、削除など)
- 情報の保護方法
- 連絡先情報(質問や懸念がある場合の連絡先)
すべての項目を用意しなくても、簡易的なプライバシーポリシーで合格されている方もいます。
運営者情報
運営者情報は、サイトを運営しているのはこういう人ですよと、説明する情報です。
ようは、運営者のプロフィールですね。
必ずしも固定ページで用意する必要はありませんが、
ちゃんと準備していることを、効率よくアピールすことができるのでオススメです。
サイトマップ
サイトマップは、そのサイトにはどういうコンテンツがあるのか、俯瞰して見ることができるページです。
サイトマップを用意することで、訪問屋のサイト利便性の向上が見込めます。
当サイトでは、「WP Sitemap Page」というWordpressプラグインを使用して簡単に作成しています。
訪問者の利便性を高める
訪問者の利便性を高めましょう!
って言っても具体的に何したらいいのって感じだと思いますが、
つまり、見やすくて使いやすいサイト設計にしましょう!
ということです。
ユーザーの利便性を高めることは、Google AdSenseのご利用条件にも記載されています。
グローバルメニューを設置する
グローバルメニューというのは、どのページからでもサイト内の情報にすぐにアクセスできるように設置するメニューのことです。
当サイトでも、常にサイト上部にグローバルメニューを表示させています。
カテゴリー一覧を表示する
サイトにどのようなカテゴリーがあるのかを、わかりやすく示すことができます。
同じカテゴリーの記事を探す際に、カテゴリー一覧はとても便利なので、設置するようにしましょう!
当サイトでは、グローバルメニューにカテゴリーリンクを設置しています。
記事を用意する
次は、メインコンテンツの記事についてチェックしていきましょう。
よっぽどのコピーコンテンツでなければ問題ないと思うけど、
いくつか押さえておくポイントがあるよ!
オリジナル性のある記事を書く
オリジナル性のが買い記事を書くことは最も重要です。
どんなに記事を量産しても、他サイトの記事をコピーしたり、オリジナリティの低い記事を書いても評価されません。
これはそもそもGoogleアドセンスに合格する以前に、気をつけなければいけないポイントです。
更新頻度を高くする
記事を更新する頻度は、最低でも4日に1記事は更新すると良い感じです。
合格基準が開示されていないので、明確な更新頻度はわからないですが、
合格されている方のブログを拝見すると、これくらいのペースで新規記事をリリースしています。
ちなみに、このブログがアドセンスに合格した際の更新頻度は、2日に新規記事を1つリリースしていました。
最低15記事用意する(1記事1000文字以上)
アドセンス審査を申請する時点では15記事は用意しておくと良いと思います。
なぜなら、一つ前で説明した更新頻度で2ヶ月間ブログ運営をしたら15記事程度になるからです。
Googleアドセンスの審査員がブログを見たときに、
「このブログはちゃんと高い更新頻度で、意欲的に更新しているな。」
って感じてもらうために、これまでちゃんと更新してるよってアピールできるのが程よい感じです!
公開日と更新日を表示する
公開日と更新日を表示しておくのは、更新頻度をアピールするために必要です。
ちょっと想像してみてほしいんですが、
公開日と更新日が表示されていなかったらどうですか?
いつ公開されて、いつリライトされた記事なのかわかりませんよね。
これらを表示させておかないと、
Googleアドセンス審査員に更新頻度をアピールできないだけじゃなくて、
訪問者の利便性を低下させる原因になってしまいます。
YMYLジャンルを避ける or 下書きに戻しておく
もしYMYLに抵触するような記事を公開していたら、その記事は下書きなどにして非公開にしておいた方が良いです。
ただし、関連資格を持っていたり職業にしていたりと、権威性を証明できるのであれば気にしなくてOKです。
YMYL(Your Money or Your Life)は、Googleが検索品質評価ガイドラインで使用する用語で、人々の生活の重要な側面に影響を与える情報のことを指します。
具体的には、健康、財政、法律、安全、その他の重大な分野に関する情報です。
これらの情報は正確で信頼性が高いものである必要があり、そのため、YMYLコンテンツは特に厳しく評価されます。
つまり、YMYLに該当したり、近いネタの記事では厳しく評価されるということです。
なので、何の資格も持っていない個人の方がYMYLに関する記事を書いても合格しにくいです。
ブログジャンルはYMYLじゃなくても、一つの記事がYMYLに該当してしまったらアウトなんてこともあり得ます。
そんなことで不合格になってしまうのは悲しすぎます。
だから、できるだけそういうリスクは回避するために、下書きや非公開にしておくのがベターです。
ただ、YMYLジャンルでもGoogleアドセンスに合格されている方もいらっしゃるので、
YMYLジャンルだからといって合格できないわけではないので、その点は安心してください!
Googleアドセンスポリシーを守る
GoogleAdSenseの各ポリシーを守る必要があります。
具体的には以下のような項目を記載するとポリシー違反になるので注意です。
露出が高めの女性画像を使用していたら、置き換えておくのが良いです。
当ブログでも、女性がヨガをしている画像を差し替えてからAdSense申請をしました。
- 違法なコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 動物への残虐行為
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 性的描写が露骨なコンテンツ
- 報酬を伴う性的行為
- 国際結婚の斡旋
- ファミリーコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待と性的搾取
詳細はGoogleパブリッシャー向け基準に記載されているので確認しておくと良いですよ!
このブログがGoogleAdSenseに合格するまでの経緯
当サイトがGoogleアドセンスに合格するまでの経緯をご紹介します。
- 結果:不合格
- 記事投稿
- 1カテゴリー11記事
- 記事投稿頻度は0.3記事/週程度
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせフォーム
- アフィリエイト広告なし
10記事は必要だと考えていたので、10記事を超えたタミングで申請をしました。
アフィリエイト広告も外した方が良いと考えていたのでつけていませんでした。
- 結果:不合格
- 記事投稿
- 1カテゴリー11記事
- 記事投稿頻度は1記事/週程度
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせフォーム
- アフィリエイト広告なし
前回からの変更点はリライトのみです。
他サイトからの引用情報を削除しました。
他サイトから引用する際は引用元を記載するようにしていましたが、
不合格の原因を特定するために怪しい箇所を削っていきました。
- 結果:不合格
- 記事投稿
- 2カテゴリー15記事
- 記事投稿頻度は1記事/週程度
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせフォーム
- 運営者情報
- サイトマップ
- アフィリエイト広告なし
前回からの変更点は、次のとおりです。
固定ページにサイトマップと運営者情報を追加しました。
そして記事の方もカテゴリーを追加して、新しい記事を追加しました。
この時は、とにかく少しでも変更を加えたらすぐに申請ボタンを押しました。
- 結果:不合格
- 記事投稿
- 2カテゴリー21記事
- 記事投稿頻度は1記事/週程度
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせフォーム
- 運営者情報
- サイトマップ
- アフィリエイト広告あり
前回からの変更点は、記事数を増やしたのみです。
不合格の理由として、記事数が足りないのかもしれないと考えていたので、
記事の合計数が20記事になることを目標に、記事投稿を進めました。
- 結果:不合格
- 記事投稿
- 2カテゴリー26記事
- 記事投稿頻度の平均は0.5記事/週
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせフォーム
- 運営者情報
- サイトマップ
- アフィリエイト広告あり
前回からの変更点は、次のとおりです。
利便性が向上するようにブログデザインを大きく変えました。
記事も追加していますが、更新頻度はだいぶ落ちていました。
- 結果:合格
- 記事投稿
- 4カテゴリー32記事
- 記事投稿頻度の平均は3、4記事/週
- 固定ページ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせフォーム
- 運営者情報
- サイトマップ
- アフィリエイト広告あり
前回からの変更点は、次のとおりです。
アイキャッチ画像に露出が多めのイラストがあったので、アイキャッチを刷新しました。
カテゴリーを追加して、記事ボリュームを増やしました。
また投稿頻度をあげて、2日に1記事新規でリリースするようにしていました。
新規記事をリリースしない日は、過去記事をリライトするなど、とにかく毎日更新するようにしていました。
Googleアドセンス合格対策に不必要なこと
最後に、やらなくても良かった対策をご紹介します。
アフィリエイト広告を削除する
よくアフィリエイト広告はつけない方が良いと言われますが、そんなことはないですね。
実際、このサイトではアフィリエイト広告をつけた状態で合格しています。
ただ、訪問者の利便性を損ねたり、過度な広告をつけることは避けた方が良いです。
なぜなら、Googleアドセンスの申し込み条件に、見やすく利便性の高いサイトであることが明記されているからです。
タグをつける
タグをつけることも、Googleアドセンス合格には不要です。
タグを管理することで余計に管理が煩雑になるので、タグ付けはオススメしません。
一度ダグ付けにチャレンジしたのですが、煩雑すぎて断念しました。
一度つけたタグを削除するのも大変でしたよ。
まとめ
今回の記事では、Googleアドセンス合格に必要な対策ついて説明しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- アドセンス合格に必要な12個の要素
- アフィリエイト広告の削除やタグ付けは不要な対策
Googleアドセンス合格に必要な対策を知って、早速対策してみたい!って思っていただけたのではないでしょうか。
Googleアドセンス合格は焦らない気持ちと諦めない気持ちが大切です。
ぜひこの記事を参考にして、合格に足りない要素を見つけてください!
ブロガー仲間を応援しています!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
「有用性の低いコンテンツ」にお困りの方へ
Googleアドセンスに落ちる理由でもっとも多いのは「有用性の低いコンテンツ」です。
このブログも5回の申請落ちた理由は「有用性の低いコンテンツ」でした。
同じ理由でお悩みでしたら、次の記事もぜひ読んでみてください。