「誕生石って誰が決めたの?」
「同じ月に複数の誕生石がある理由が知りたい!」
こんな疑問や悩みを持っていませんか?
そんな疑問や悩みを解消できるように、
今回の記事では誕生石についてわかりやすく解説しています。
この記事は、以下のような方におすすめ!
誕生石の成り立ちについて知りたい方
ご自身の誕生石の意味や歴史を知りたい方
ジュエリーを探したことがある方なら、
ご自身の誕生石や天然石ついて調べたことがあるのではないでしょうか。
でも誕生石って誰が決めたの?って思いませんでした?
この記事を読めば、誕生石が定められた理由や歴史を知りれば、ご自身の誕生石をもっと好きになるはずです!
より深く誕生石を理解して、日常生活に取り入れてくださると素敵だと思います。
そもそも誕生石ってなに?
誕生石について初めて調べる方もいらっしゃるでしょう。
誕生石というのは、生まれ月毎に定められている宝石のことです。
誕生石は古代の宗教的儀式や占星術から関連した歴史があり、
宝石にはそれぞれ特別な意味やパワーがあると信じられています。
誕生石と込められた意味
誕生石はそれぞれ異なる力や象徴を持っていて、
身につける人の心を支えたり守護してくる存在です。
だからこそ、どんな宝石を身につけるかというのはとても重要な意味があるんですね。
あなたの誕生石はどんな宝石?
どんな意味が込められているかチェックしてみてね。
月 | 誕生石 | 意味 |
---|---|---|
1月 | ガーネット | 友愛、真実、忠誠 ガーネットは、友情や信頼、忠誠を象徴する石です。 人と人との絆を強める力があるとされ、また希望や信念を持ち続ける助けとなるとされています。 |
2月 | アメジスト | 誠実、平和、心の平穏 アメジストは、心の平穏をもたらし、精神的な安定を促す石です。 冷静な判断を助け、愛と癒しの象徴とされています。 |
3月 | アクアマリン | 幸福、健康、若さ アクアマリンは、幸福と健康、若さを象徴する石です。 心を癒し、コミュニケーションを円滑にする力があるとされ、特に友情や夫婦間の愛を深めるとされています。 |
4月 | ダイヤモンド | 純粋、永遠の絆、不屈の意志 ダイヤモンドは、強さや永遠の愛を象徴し、不屈の精神や信念をもたらす力があるとされています。 |
5月 | エメラルド | 幸福、再生、愛 エメラルドは、愛と調和を象徴する石です。 心を癒し、バランスを保つ力があるとされ、幸運や繁栄も呼び寄せるとされています。 |
6月 | ムーンストーン パール(真珠) アレキサンドライト | 純粋、愛情、希望 ムーンストーンやパールは、愛情や純粋さ、希望を象徴します。 直感を高め、未来への希望をもたらすとされます。 |
7月 | ルビー | 情熱、勇気、成功 ルビーは、情熱や勇気、生命力を象徴します。 成功や勝利を引き寄せる力があるとされ、愛と情熱の象徴でもあります。 |
8月 | ペリドット | 繁栄、幸福、癒し ペリドットは、ポジティブなエネルギーや繁栄、幸福を象徴する石です。 また、心の癒しやリラックスをもたらすともいわれています。 |
9月 | サファイア | 誠実、真実、知恵 サファイアは、誠実さや真実、知恵を象徴します。 冷静な判断力を高め、信頼関係を強化するとされています。 |
10月 | オパール トルマリン | 希望、創造力、愛 オパールやトルマリンは、創造性や想像力を高めるとされ、また希望や愛情を象徴する石でもあります。 |
11月 | トパーズ シトリン | 愛、強さ、知性 トパーズやシトリンは、友情や希望、成功を象徴します。 繁栄を呼び寄せ、心の豊かさをもたらすとされています。 |
12月 | ターコイズ ラピスラズリ タンザナイト | 成功、幸福、守護 ターコイズやラピスラズリ、タンザナイトは、成功や幸福、守護を象徴します。 悪いエネルギーを払いのけ、幸運をもたらす力があるとされています。 |
誕生石が複数ある理由
誕生石は、月によっては複数の宝石が選ばれています。
それがなんでか知ってますか?
結論から伝えると、誕生石の成り立ちはいくつかのルーツがあるからです。
ようは、誕生石の成り立ちは複数あるということです。
それは、文化的背景、誕生石の意味、時代背景の3つだと言われています。
伝統と文化的背景
誕生石という考え方は昔から知られていました。
でも、その時代や文化ごとに誕生石として選ばれる宝石が違ったんですね。
それが現在も踏襲されていて、月によっては複数の宝石が選ばれています。
例えば、古代では”宝石の色”を重要視している時代がありました。
同じ色でも異なる石が同じ意味として扱われていたわけです。
その後、宝石の種類が確立され、地域や宗教的な影響も加わり、
現在の誕生石がより広く認知されるようになりました。
地域による違い
宝石は世界中でその価値が認められていますが、地域や文化によりその評価が異なります。
国や文化圏によって誕生石に対する考え方や象徴が異なり、地域ごとに異なる宝石が誕生石として選ばれることがあります。
例えば、アメリカ宝石協会(Jewelers of America)は「近代誕生石一覧」を作成し、国際的な標準を策定していますが、他の地域では異なる宝石が誕生石とされています
時代による変遷
最後は、時代的な変遷による影響です。
今、皆さんがご存知の宝石たちは、最初から宝石として認められていたわけではないんです。
最初はだたの石ころだったわけですね。
誰かがその石ころは磨いてみたり、光を当ててみるとキラキラと輝いたので宝石として知られることになります。
つまり、何かしらのきっかけや掘削技術の進歩によって、新しい宝石が発見されてきました。
新しい宝石が発見されると、市場のニーズや流行に応じて誕生石のラインナップが更新される可能性があります。
ただ、宝石は発見されるばかりではなく、
もう入手が困難になってしまって誕生石としては採用されなくなった宝石も存在します。
誕生石を決めたのは誰?
では、誕生石は誰が決めているのでしょうか。
気になりますよね。
文化的、宗教的な背景による選定について最も古い起源は、
聖書「出エジプト記」に記されているアロンの胸当てにあるとされています。
この胸当てには、イスラエルの12部族を象徴する12個の宝石がはめ込まれていて、
この12の石が、後に12か月や12星座と関連付けられたとされているんです。
また、現代では、各国の宝石協会が定めるケースがほとんどのようですね。
日本では全国宝石卸商協同組合、日本ジュエリー協会、水晶宝飾協同組合が協力して宝石を選定しています。
どの国の宝石協会も、1912年にアメリカ全国宝石商協会(Jewelers of America)が制定したものベースに検討されています。
自分の月以外の宝石を選んでもいいの?
自分は生まれた月の宝石しか選べないのかな?
と思ってしまいがちですが、決してそんなことはありません。
宝石にはそれぞれ意味があり、その時折であなたを強化する宝石は異なります。
なので、ご自身の誕生石しか選んではいけないということはりません。
(4月生まれの人しかダイヤモンドを身につけられないなんてことはないでしょ?)
宝石に込められた意味とあなたの気持ちが一致したり、
そのジュエリーを見たときの直感を大切にしてください。
あなたが身につけて心地よい宝石が、あなたに今一番必要な宝石なはずです。
おすすめの誕生石ジュエリーブランド
誰でも自分の誕生石を使ったジュエリーをプレゼントされるととても嬉しいものです。
だって、自分の誕生日を覚えていてくれているということでもありますからね。
そんな誕生石を使ったジュエリーをお探しの方に、私のおすすめブランドを4つご紹介しちゃいます。
4℃(ヨンドシー)
4℃のジュエリーは、若者から幅広い層に人気があって、上品で女性らしいデザインが特徴です。
誕生石をつかったジュエリーも豊富なので、
プレゼント用の品を探すのにおすすめのブランドですね。
また、姉妹ブランドの4℃ HOMME+では、
男性でも身につけやすいようにユニセックスなデザインになったジュエリーを扱っています。
4℃の美しい仕上がりはそのまま引き継いでいるので、
パートナーとペアで身につけることができるアイテムがたくさんあります。
京セラジュエリー
京セラが展開するジュエリーブランドで、
価格が手頃でありながら美しさと耐久性を兼ね備えたジュエリーが特徴です。
京セラの高い技術力から生成されるクレサンベールという人工宝石の展開もあります。
本物と同じ鉱物を使い、本物と近い環境を再現することで、
限りなく本物に近い宝石を精錬するからすごくキレイ!
すごく高くて手がでない宝石でも、手頃で高品質な宝石ジュエリーを手にすることができますよ!
希少性の高い、アレキサンドライト、パパラチアサファイア、ピンクサファイアも
クレサンベールなら気軽に手に入れることができます。
Gem Stone King(ジェムストーンキング)
世界中から厳選した宝石を使い、海外デザインを取り入れた煌びやかなデザインが特徴です。
海外デザインで大ぶりな宝石を惜しみなく使ったデザインになっています。
そのため一部では人工宝石を採用しているものもあります。
フォーマルなシーンやパーティーシーンなど身につければ、必ずと言っていいほど目を惹きますよ。
また、ネット販売を主軸に据えており、価格が比較的安価なのは嬉しいですね。
ネットのレビュー数も多いので、安心して購入できます。
Tom Wood(トムウッド)
TomWoodはシンプルでモダンなデザインが特徴で、
特にミニマリストや男性向けジュエリーとして人気があります。
シンブルでありながら洗練されたデザインのジュエリーがラインナップされています。
よくある18金や24金ではなく、あえて9金を採用しています。
この9金のほのかなイエローが、なんともオシャレ!
こちらもユニセックスなデザインが特徴なので、ペアで身に付けたい方にもおすすめです。
まとめ
今回の記事では、誕生石の歴史と、複数の宝石がある月がある理由について説明しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 誕生石は歴史的 宗教的 商業的な背景から選定されてきた
- 誕生石は新しい宝石が発見されると更新される可能性がある
- 誕生石の意味や色などによって いくつかの宝石が選定される場合がある
いかがでしたでしょうか。
誕生石について深く理解して、誕生石に愛着が湧いていただけたのであれば嬉しいです!
ぜひこの記事を参考にして、宝石への理解を深めてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。