はぴまるのおすすめキーボード Keychron K3 Max

キーボードブランド「Keychron」とは?製品シリーズを紹介

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「Keychronってどんなキーボードメーカー?」「どんなキーボードがあるの?」という疑問や悩みを持っていませんか?

そんな疑問や悩みにお答えできるように、今回の記事ではKeychronとキーボードのラインナップについて解説しています。

この記事は、以下のような方におすすめ!
Keychronに興味がある
Keychronキーボードのラインナップを知りたい

Keychronはまだ若いキーボードブランドなので、詳しい情報を入手するのはなかなか難しいと思います。

この記事を読めば、Keychronがどんなブランドで、どんなキーボードを作っているのか知ることができます!

Keychronは、私がキーボード沼にハマるきっかけになったキーボードメーカーです。

そんなKeychron愛好家目線で、Keychronを紹介していきます。

みなさんもKeychronの特徴を知り、是非Keychronキーボードに触れてみてください!

目次

Keychronとは

Keychronは、本社が香港にあるキーボードメーカーです。

Keychron公式サイト

2017年にキーボード愛好家が集まってできた比較的新しい企業で、Keychronのキーボードは細部に彼らのこだわりを感じることができます。

クラウドファンディングで資金調達をするなど、新しい形での成長をしています。

Keychronのキーボードは基本的にメカニカルキーボードです。

海外ブランドなので基本的なキー配列は英語配列ですが、日本語配列のキーボードも作られているので、日本人にも安心ですね。

また、Windows/macOS/Linuxいずれの環境でも利用できるマルチプラットフォーム対応となっています。

端末との接続方法には、有線と無線(Bluetooth)接続があり、無線接続できるモデルでは、3つのデバイスとペアリングしたうえで、自由に接続先を切り替えることができます。

Keychronキーボードのシリーズ

Keychronには、コンセプト違いのシリーズがあり、それぞれにサイズや配列の違う製品がラインナップされています。

そしてまだ新しいキーボードを作り続けているという、まさに、今進化を続けているキーボードブランドです。

シリーズ名は、K6、K6 Pro、Q1、Q4 Proのようにシリーズのアルファベットと数字でモデルを表現する形式をとっています。

例外的に、K1SEなど派生商品が発売されることもあります。

また、若い数字からナンバリングされるというわけでもなく、若い数字を飛ばして大きな数字のモデルが発売されることも少なくありません。

しかし、最終的には番号の隙間を埋めるように商品が発売される傾向にあります。

K シリーズ

Kシリーズ

Keychron Kシリーズは、エントリーモデルがラインナップされたシリーズです。

Keychronの打鍵感やキーボード雰囲気などのエッセンスを十分に感じることができます。
価格も比較的安価で、初めてKeychronに触れるには最適なシリーズです。

基本的にボディはプラスチック製で軽量のため、メカニカルキーボードにしては軽量なシリーズです。
またキーキャップもシングルショットの軽量なプラスチック素材で作られています。

様々なキーボードを触ってこられた方にとっては、若干のチープさを感じるかもしれませんが、その分値段も安くなっていますし、Keychronの打鍵感や雰囲気を感じることもできます。
個人的には、Keychronの中で最もコスパの良いシリーズだと思っています。

Keychron Kシリーズの特徴は以下の通りです。

  • 接続方法:USBケーブルType-C/Bluetooth
  • 対応OS:Mac/Windows
  • 搭載バッテリー容量:4000mA
  • 接続先端末数:3つ
  • (オプション)ホットスワップ対応 or ホットスワップ非対応
  • (オプション)バックライトなし or ホワイトバックライト or RGBバックライト
  • (オプション)赤軸スイッチ or 茶軸スイッチ or 青軸スイッチ
  • (オプション)アルミフレーム or ABS樹脂フレーム

K Proシリーズ

Keychron K Proシリーズは、Keychron Kシリーズをベースに、いくつかのアップグレードが施されたミドルクラスのモデルです。

Keychron Kシリーズの特徴を踏襲しつつ、QMK/VIAでのキーマップ変更に対応、吸音フォームやシリコンパッド、ダブルショットPBTキーキャップなど複数のアップグレードが施され、ミドルクラスのモデルに相応しい打鍵感を実現しています。
当然、Keychron Kシリーズに比べて価格は高くなります。

QMA/VIAに対応しており、別途ソフトウェアをインストールすることで、キーマッピングを変更したりマクロを記録することが可能となります。
自分の使い慣れたキー配列に変更することができるのは、作業効率化に大きく寄与します。

Keychron K Proシリーズの特徴は以下の通りです。

  • 接続方法:USBケーブルType-C/Bluetooth
  • 対応OS:Mac/Windows
  • 搭載バッテリー容量:4000mA
  • 接続先端末数:3つ
  • QMK/VIAをサポート
  • PCBスタビライザーを搭載
  • ダブルショットPBTキーキャップを搭載
  • 吸音フォーム・シリコンパッドを追加
  • ホットスワップ対応
  • (オプション)ホワイトバックライト or RGBバックライト
  • (オプション)赤軸スイッチ or 茶軸スイッチ or 青軸スイッチ
  • (オプション)アルミフレーム or ABS樹脂フレーム

K Maxシリーズ

Keychron K Maxシリーズは、Keychron Kシリーズ系統の中で、最もリッチなモデルです

Keychron K Proシリーズの特徴を踏襲しつつ、特徴的なのは2.4Ghzワイヤレス接続が可能になり、1000Hzポーリングレートを実現していることでしょう。

また、IXPE音響フォームと弾力性のあるラテックスフォームにより、打鍵音・打鍵感共にアップグレードされています。

現在は、ロープロファイルのモデルのみが展開されていますが、今後は通常プロファイルのモデルも発売される可能性があります。

Keychron K Maxシリーズの特徴は以下の通りです。

  • 接続方法:USBケーブルType-C/Bluetooth/2.4GHzワイヤレス
  • 1000Hzポーリングレート
  • 対応OS:Mac/Windows
  • 搭載バッテリー容量:4000mA
  • 接続先端末数:3つ
  • QMK/VIAをサポート
  • ダブルショットPBTキーキャップを搭載
  • IXPE音響フォーム・ラテックスパッドを追加
  • (オプション)ホットスワップ対応 or ホットスワップ非対応
  • (オプション)ホワイトバックライト or RGBバックライト
  • (オプション)赤軸スイッチ or 茶軸スイッチ

Q シリーズ

Keychron Qシリーズは、Keychronの最上位モデルがラインナップされているシリーズです。

Keychron Qシリーズの特徴は、フルアルミニウムボディと、接続方法がUSB Type-Cケーブルのみである点でしょう。Qシリーズは、金属素材をふんだんに使っており、フルアルミニウムボディが上質の佇まいを醸し出すだけでなく、その打鍵感を至高のものに押し上げています。
ケース内には、吸音ボード、ケースフォームを敷き詰めており、キーをたたいた時の反響音を低減させる仕組みが導入されています。
キーキャップは、ダブルショットPBTキーキャップを採用しています。OSAプロファイルを標準装備しています。

またQシリーズでは、ダブルガスケット機構(次の章で説明します)が採用されています
打鍵した際に、基板自体が沈み込む構造になっており、指への負担低減に加えて打鍵音を向上させています。
ご自身の書斎などに配置すれば、所有感も満たしてくれますよ。

Keychron Qシリーズの特徴は以下の通りです。

  • 接続方法:USBケーブルType-C
  • 1000Hzポーリングレート
  • 対応OS:Mac/Windows
  • 搭載バッテリー容量:4000mA
  • 接続先端末数:3つ
  • フルアルミニウムボディ
  • QMK/VIAをサポート
  • PCBスタビライザーを搭載
  • OSAプロファイル ダブルショットPBTキーキャップを搭載
  • 吸音フォーム・シリコンパッドを追加
  • ホットスワップ対応
  • RGBバックライト
  • ダブルガスケットマウント
  • (オプション)赤軸スイッチ or 茶軸スイッチ or 青軸スイッチ

Q Pro シリーズ

Keychron Q Proシリーズは、Keychron QシリーズにBluetooth接続が追加されたシリーズです。

Keychron Q Proシリーズの特徴は、Keychron Qシリーズの特徴をそのまま踏襲し、Bluetooth接続が追加されています。
Keychron Qシリーズの携帯性を損ねていた原因の一つに、接続方法がUSB Tyep-Cのみだった点が挙げられますが、その欠点が克服されています。
それでもフルアルミボディの重さがあるので、外出時の持ち運びには適しませんが、屋内での持ち運びはできるようになったなという印象です。

Keychron Q Proシリーズの特徴は以下の通りです。

  • 接続方法:USBケーブルType-C/Bluetooth
  • 1000Hzポーリングレート
  • 対応OS:Mac/Windows
  • 搭載バッテリー容量:4000mA
  • 接続先端末数:3つ
  • フルアルミニウムボディ
  • QMK/VIAをサポート
  • PCBスタビライザーを搭載
  • OSAプロファイル ダブルショットPBTキーキャップを搭載
  • 吸音フォーム・シリコンパッドを追加
  • ホットスワップ対応
  • RGBバックライト
  • ダブルガスケットマウント
  • (オプション)赤軸スイッチ or 茶軸スイッチ or 青軸スイッチ

Q MAXシリーズ

Keychron Q Maxシリーズは、現時点において、Keychronのフラグシップモデルがラインナップされているシーリズです。

Keychronで採用可能な技術が全て投入され、最上級のタイピング体験を提供するシリーズとなっています。

Keychron Q Maxシリーズの特徴は、Keychron Q Proシリーズの特徴を踏襲し、2.4GHzワイヤレス接続が装備され、IXPEフォーム・ラテックスパッドをケース内に採用することで、至高の打鍵感を実現しています。
フルアルミボディの重さがあるので、外出時の持ち運びには適しませんが、屋内利用であれば、ワーキングにゲーミングに、なんでもござれな最高の一台です。

Keychron Q Maxシリーズの特徴は以下の通りです。

  • 接続方法:USBケーブルType-C/Bluetooth/2.4GHzワイヤレス
  • 1000Hzポーリングレート
  • 対応OS:Mac/Windows
  • 搭載バッテリー容量:4000mA
  • 接続先端末数:3つ
  • フルアルミニウムボディ
  • QMK/VIAをサポート
  • PCBスタビライザーを搭載
  • OSAプロファイル ダブルショットPBTキーキャップを搭載
  • 吸音フォーム・シリコンパッドを追加
  • IXPE音響フォーム・ラテックスパッドを追加
  • ホットスワップ対応
  • RGBバックライト
  • ダブルガスケットマウント
  • (オプション)赤軸スイッチ or 茶軸スイッチ or 青軸スイッチ

その他のシリーズ

Keychronでは、上記のシリーズ以外に、V シリーズ、C シリーズ、C Pro シリーズ、S シリーズなどを展開していますが、展開しているモデル数は圧倒的に少ないです。

ご興味がある方はKeychron公式オンラインショップ日本正規代理店のKopek Japanを訪れてみてください。

Keychronキーボードに採用されている機能や特徴

Keychronのキーボードを探す際に、いくつかの機能の特徴があり、公式オンラインショップではわかりやすいようにそれぞれアイコンで表現されています。

主に確認しておきたい機能の特徴を以下にまとめましたので、もしご検討される際は参考にしてみてください。

サウスフェイシングRGB

Keychronでは、バックライト無し、ホワイトバックライト、RGBバックライトのいずれかを選択することができます。(モデルによっては、バックライト無しは選択できません。)
サウスフェイシングRGBという特徴を持ったバックライトが採用されており、非常に鮮やかに発色します。これは、バックライトの発色方向が手前側(ユーザー側)を向いているためです。

ゲーミングキーボードなどで、鮮やかさを求めたい場合は、この特徴を持ったキーボードを選ぶとよいでしょう!

端末との接続方法

Keychronの製品は、有線接続/無線(Bluetooth)接続の両方、または、有線接続のみのモデルがあります。
シリーズによっては有線接続しかできないモデルがありますので、もし無線接続で利用したい場合は確認しておきましょう。

ダブルガスケット機構

ダブルガスケット機構は、キーを押し込んだ際の指への負担を低減し、打鍵感の質を向上させる仕組みです。
ある程度キーを押し込むと、床の基盤も一緒に沈み込むようになっており、余分な力を沈み込む基盤が吸収します。
また、上側のケースと下側のケースの間にもシリコンガスケットが挟まれており、金属ノイズを低減させています。

ホットスワップ対応

ホットスワップは、軸の交換が可能であることを表しています。対応していれば軸の交換が可能です。
将来的に軸交換を検討している場合は、必ずホットスワップに対応しているモデルを選択しましょう!

QMK/VIA対応

QMK/VIA対応とは、キーボードのキーマッピングを変更を視覚的に行うことができるソフトウェアに対応していることを表しています。
QMKは、Quantum Mechanical Keyboardの略で、キーマッピングを書き換えることが可能なフレームワークのことです。VIAは、QMKのキーマッピングをアプリ上で視覚的に操作できるようにしたソフトウェアのことです。
マクロを組むことも可能で、作業の効率化に活用することができます。

Keychronは数多くのモデルを展開していますので、シリーズの特徴を確認して、ご自身にピッタリのモデルを探してみてくださいね!

まとめ

今回の記事では、KeychronブランドとKeychronキーボードのシリーズについて説明しました。

今回のポイントをまとめると、次のとおりです。

まとめ
  • Keychronは、2017年に設立された本社が香港にあるキーボードメーカーです。
  • Keychronはメカニカルキーボードを展開しており、複数のシリーズを展開している。
  • Keychronキーボードに採用されている装備は、どれも質が高くキーボード体験を向上している。

Keychronブランドの魅力を知り、使ってみようと思っていただけたのではないでしょうか。

Keychronのメカニカルキーボードは、高いクォリティと高いカスタマイズ性でとても人気です。
ぜひこの記事を参考にして、お気に入りのKeychronモデルを見つけてください!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

Keychronオンラインショップで購入する方法

Keychron公式サイトは海外サイトです。

海外のオンライショップを利用する時って不安ですよね。

こちらの記事で詳しく購入方法や注意点を解説していますので、

Keychron公式サイトを利用したいと考えている方は読んでみてください!

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