「Pythonのif文ってどう書けばいいの?」「Pythonの基本的な使い方を教えてほしい!」という疑問や悩みを持っていませんか?
そんな悩みや疑問を解消できるように、この記事ではPythonのフロー制御の基本について解説しています。
この講座は、これからPythonを学ぼうとする初心者の方がPythonの基本を学ぶための講座です。
Pythonの代表的な構文の使い方を具体的なコードを例にして解説しています。
この記事は、以下のような方におすすめ!
Pythonのフロー制御について知りたい方
Pythonの基本を学びたい方
フロー制御を学ぶことで、プログラムに大きな幅と深さを与えることができます。
この記事を読めば、Pythonのフロー制御を知り、プログラムで扱えるようになります!
Pythonの基本をマスターして、Pythonプログラマーとしての一歩を踏み出しましょう!
前回の振り返り
前回の記事では、Pythonのリスト操作を解説しました。
複数の要素を同時に書き換えたり削除したりと、リストの柔軟な使い方を確認できたのではないでしょうか。
リスト操作を確認できていない方は、こちらの記事もチェックしておきましょう。
今回のゴール
では、改めて今回のゴールを確認しましょう。
今回のゴールは、フロー制御には欠かせない条件式や条件文について、実際に動作を確認することです。
今回も提示している例だけでなく、ご自身でもいろいろな条件分の評価結果を確認してみてください。
Pythonでのフロー制御
フロー制御は、プログラムの処理の流れをコントロールすることです。
プログラムの処理フローをコントロールすることで、条件によって処理を変えたり、繰り返し処理をしたり、プログラムの幅を大きく広げることができます。
それでは、Pythonのフロー制御の基本を確認していきましょう!
条件式
フロー制御に使う条件式の記述方法について確認しておきましょう。
次の値が変数に代入されている状態で、それぞれの条件式の評価について確認していきます。
x = 15
y = 25
z = 35
等価
両辺が同じ値ならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。
x == y
False
不等価
両辺が異なる値ならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。
x != y
True
不等号(小なり)
左辺が右辺より小さいならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。
x < y
True
不等号(大なり)
左辺が右辺より大きいならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。
x > y
False
複数の条件式をまとめる
複数の条件を評価する際に、同じ辺があればまとめて記述することができます。
x < y < z
True
否定
直前にnotをつけることで、その後の評価式の逆の結果を表現できます。
not x > y
True
条件分岐
評価式について理解できたところで、条件分岐の構文について学びましょう。
if文
if文は、評価する条件式が真か偽かによって、異なるコードブロックを実行するためのフロー制御文です。
if文の基本構文は次のとおりです。
if 条件1:
# 条件1がTrueの場合に実行するコード
elif 条件2:
# 条件1がFalseで条件2がTrueの場合に実行するコード
else:
# すべての条件がFalseの場合に実行するコード
以下にif文の使用例と解説をつけています。
a = 10
if a > 5:
print("a is greater than 5")
elif a == 5:
print("a is 5")
else:
print("a is less than 5")
a is greater than 5
この例では、まずa > 5
という条件が評価されます。
条件が真であれば、”a is greater than 5″が出力されます。
条件が偽である場合、次のelif
ブロックが評価され、それが真であれば”a is 5″が出力されます。
最後に、どの条件にも当てはまらない場合はelse
ブロックが実行され、”a is less than 5″が出力されます。
if文は、条件に基づいて異なるアクションを実行するために、非常によく使われます。
まとめ
今回の記事では、Pythonのフロー制御の基本について解説しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 条件式は、条件式を満たすとTrue、それ以外はFalseを返す。
- if文は、評価する条件式が真か偽かによって、異なるコードブロックを実行するためのフロー制御文のこと。
Pythonのフロー制御に必要な条件式やif文を理解できたでしょうか。
Pythonのフロー制御はとても重要です。
ぜひこの記事を参考にして、Pythonのフロー制御の基本をマスターしてください!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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