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初心者のためのPython基本講座:【第6回】フロー制御の基本(条件式とif文)を学ぼう!

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「Pythonのif文ってどう書けばいいの?」「Pythonの基本的な使い方を教えてほしい!」という疑問や悩みを持っていませんか?

そんな悩みや疑問を解消できるように、この記事ではPythonのフロー制御の基本について解説しています。

「初心者のためのPython基本講座」とは

この講座は、これからPythonを学ぼうとする初心者の方がPythonの基本を学ぶための講座です。

Pythonの代表的な構文の使い方を具体的なコードを例にして解説しています。

この記事は、以下のような方におすすめ!
Pythonのフロー制御について知りたい
Pythonの基本を学びたい

フロー制御を学ぶことで、プログラムに大きな幅と深さを与えることができます。

この記事を読めば、Pythonのフロー制御を知り、プログラムで扱えるようになります

Pythonの基本をマスターして、Pythonプログラマーとしての一歩を踏み出しましょう!

目次

前回の振り返り

前回の記事では、Pythonのリスト操作を解説しました。

複数の要素を同時に書き換えたり削除したりと、リストの柔軟な使い方を確認できたのではないでしょうか。

リスト操作を確認できていない方は、こちらの記事もチェックしておきましょう。

今回のゴール

では、改めて今回のゴールを確認しましょう。

今回のゴールは、フロー制御には欠かせない条件式や条件文について、実際に動作を確認することです。

今回も提示している例だけでなく、ご自身でもいろいろな条件分の評価結果を確認してみてください。

Pythonでのフロー制御

フロー制御は、プログラムの処理の流れをコントロールすることです。

プログラムの処理フローをコントロールすることで、条件によって処理を変えたり、繰り返し処理をしたり、プログラムの幅を大きく広げることができます。

それでは、Pythonのフロー制御の基本を確認していきましょう!

実行の確認は、Pythonコンソールを使うと簡単ですよ!

条件式

フロー制御に使う条件式の記述方法について確認しておきましょう。

次の値が変数に代入されている状態で、それぞれの条件式の評価について確認していきます。

x = 15
y = 25
z = 35

等価

両辺が同じ値ならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。

x == y
False

不等価

両辺が異なる値ならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。

x != y
True

不等号(小なり)

左辺が右辺より小さいならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。

x < y
True

不等号(大なり)

左辺が右辺より大きいならTrue、それ以外ならFalseが返ってきます。

x > y
False

複数の条件式をまとめる

複数の条件を評価する際に、同じ辺があればまとめて記述することができます。

x < y < z
True

否定

直前にnotをつけることで、その後の評価式の逆の結果を表現できます。

not x > y
True

条件分岐

評価式について理解できたところで、条件分岐の構文について学びましょう。

if文

if文は、評価する条件式が真か偽かによって、異なるコードブロックを実行するためのフロー制御文です。

if文の基本構文は次のとおりです。

if 条件1:
    # 条件1がTrueの場合に実行するコード
elif 条件2:
    # 条件1がFalseで条件2がTrueの場合に実行するコード
else:
    # すべての条件がFalseの場合に実行するコード

以下にif文の使用例と解説をつけています。

a = 10

if a > 5:
    print("a is greater than 5")
elif a == 5:
    print("a is 5")
else:
    print("a is less than 5")
a is greater than 5

この例では、まずa > 5という条件が評価されます。

条件が真であれば、”a is greater than 5″が出力されます。

条件が偽である場合、次のelifブロックが評価され、それが真であれば”a is 5″が出力されます。

最後に、どの条件にも当てはまらない場合はelseブロックが実行され、”a is less than 5″が出力されます。

if文は、条件に基づいて異なるアクションを実行するために、非常によく使われます。

まとめ

今回の記事では、Pythonのフロー制御の基本について解説しました。

今回のポイントをまとめると、次のとおりです。

まとめ
  • 条件式は、条件式を満たすとTrue、それ以外はFalseを返す。
  • if文は、評価する条件式が真か偽かによって、異なるコードブロックを実行するためのフロー制御文のこと。

Pythonのフロー制御に必要な条件式やif文を理解できたでしょうか。

Pythonのフロー制御はとても重要です。
ぜひこの記事を参考にして、Pythonのフロー制御の基本をマスターしてください!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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