「Pythonの数値演算ってどうやってやるの？」「Pythonの基本的な使い方を教えてほしい！」という疑問や悩みを持っていませんか？
そんな悩みや疑問を解消できるように、この記事ではPythonの数値演算について解説しています。
この講座は、これからPythonを学ぼうとする初心者の方がPythonの基本を学ぶための講座です。
Pythonの代表的な構文の使い方を具体的なコードを例にして解説しています。
この記事は、以下のような方におすすめ！
Pythonの数値演算について知りたい方
Pythonの基本を学びたい方
数値処理はプログラミングの基本的な構成要素です。
この記事を読めば、Pythonの数値演算子を知り、プログラミングで扱えるようになります！
Pythonの基本をマスターして、Pythonプログラマーとしての一歩を踏み出しましょう！
前回の振り返り
前回の記事では、PyCharmのプロジェクト作成方法を確認して、Pythonの実行方法するところまで解説しました。
もし、まだPythonの実行が確認できていない人は、先にこちらの記事を読んでおきましょう。
今回のゴール
では、改めて今回のゴールを確認しましょう。
今回のゴールは、Pythonの数値演算構文を学び、実際に動作を確認することです。
今回提示している例だけでなく、ご自身でもいろいろな数値で演算を実行し、結果を確認してみてください。
Pythonで数値の演算をする
Pythonでは、基本計算の四則演算に加えて、べき乗計算などの演算も用意されています。
コードの見た目を考慮して演算子の前後に半角スペースを入れる方もいらっしゃると思いますが、実行時には無視されますので、半角スペースを入れるか入れないかは好みです。
それでは、Pythonの演算についてそれぞれ確認していきましょう！
加算（たし算）
Pythonで加算を行う場合はは「+」演算子を使います。
1 + 910減算（ひき算）
Pythonで減算を行う場合はは「-」演算子を使います。
1 - 9-8乗算（かけ算）
Pythonで乗算を行う場合はは「*」演算子を使います。
2 * 918除算（わり算）
Pythonで除算を行う場合はは「/」演算子を使います。
9 / 24.5除算（わり算）で浮動小数点以下を切り捨てたい場合
Pythonで浮動小数点以下を切り捨て除算を行う場合は「//」演算子を使います。
9 // 22浮動小数点以下が切り捨てられ、結果は正数部分の2になります。
剰余（あまり算）
Pythonで剰余を求める場合は「%」演算子を使います。
9 % 21べき乗計算
Pythonでべき乗を求める場合は「**」演算子を使います。
2 ** 9512まとめ
今回の記事では、Pythonの数値演算ついて解説しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- Pythonには四則演算意外にも数値計算を行う演算子がある
- 演算子の前後にある半角スペースは無視される
Pythonの四則演算について理解し、Pythonコンソールの使い方がなんとなくわかってきたのではないでしょうか。
Pythonの数値演算一つ一つは難しいものではありませんし、数もそこまで多くありません。
ぜひこの記事を参考にして、Pythonの数値演算をマスターしてください！
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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